先生の言葉 [子供&旦那]
飛んで飛んで~とあるBlogまで辿りつきました。
現役の学校の先生が書いてるBlogでございました。私、子供を学校に通わせている者ですから、どんな内容なのか?とっても気になりましたので読んでみました。
「先生~うちの子の担任になって下さい~」by如月
トラックバックするには微妙に内容が違うのでこんな形にしていますが、飛行雲先生の記事 「教員のことばの持つの恐ろしさ」 を読んで思い出したことがありました。
私の長男は小学校時代、3人の先生が担任になりました。二年ごとに担任が変わったのですが、彼が先生として受け入れたのは3~4年生の時の担任だけでした。
1~2年の担任は今でも嫌いだそうです。
「本が散らかってて、その側にいたらいきなり頭を叩かれて、怒鳴られて、俺がやってないといったら、嘘をつくな!片付けろ!と頭を叩かれた。△△先生は、悪いことはすぐ俺とか**のせいにすんだよ」
この↑エピソードは今でも思い出すたびに腹がたってしょうがないそうです。
(息子、結構しつこいなw)
入学早々隣の席の男の子と喧嘩をするような乱暴モノだった彼なので、△△先生がそう思ったのも仕方が無いかもしれません。
でも、悪いことをして怒られるのはしょうがないと理解できても、自分がしてないことで怒られることは、彼には納得できなかったのです。
そんな状態で二年間が過ぎ、担任がかわりました。彼は不信感で一杯でしたが、3~4年の担任は彼にあっていたらしく「◎◎先生は嘘つかないからいいよ!」と、勉強も学校行事も頑張っていました。
この2年間で彼はずいぶん変わりました。△△先生との嫌な思い出を「今だから言うけどさ~」と、教えてくれたのもこの時期です。今でも「◎◎先生でよかったね」と話すくらいこの3~4年生は大事な時期でした。
そして、5~6年。彼と相性が悪すぎました。低学年時はただ我慢だったのが、高学年になると反発するという態度に出ました。
「どうして?」ときくと「××先生は贔屓をする。同じことをしてもA君はすげー怒るのに、Bさんは怒らない。ずるい」
宿題をやらなかったり、提出物を出さなかったりと、どんどん悪くなる一方で、でも本人は「あんな先生の言うことを聞く気はない」との一点張り。
そして旦那の一言。
「先生を嫌いでもいい。ただ、勉強や宿題、それはお前にとって大事なことだ。やらなくてはいけないことはやれ。隙をみせるな。」
で、ございました。
隙=先生に怒る口実を与えるな と、いうことです。彼は納得しました。
そんな状態で二年を過ごし、最後の面談で××先生にこう言われました。
「如月君はダメですね。素直じゃないし、性格をかえないと、このままだと中学にいっても伸びませんよ。」
この子はダメな子だとしか言われませんでした。今後が危ないと。
よけいなお世話でございます。
不良になるとか落ちこぼれになるとか、そーいった事をも匂わせておりましたが、私は大人なので黙って拝聴し、帰宅後先生の言葉はすべてゴミ箱に捨てました。
今そのことを息子と思い出すと「ざまみろ、ばーか」「おーほほほ、ぼうや口が悪くてよ~おーほほ」などと笑い話にできますが。
その当時は「先生がこんなことを言ってもいいのか?!」と旦那と二人怒りに震えたのを憶えています。
きっと一生忘れないと思います。
息子の担任になって欲しいと思った飛行機雲先生のBlogはこちら
↓
非常識人の戯言
再びお邪魔します!
この記事を書いてくれたおかげで「飛行機雲先生」のいろいろな記事読むことできました。 ちょっとウルウルです! 学校の先生との相性は、なかなか難しいところがありますが・・・ただ「ダメ」と、切り捨てる先生は最悪です! 「隙をみせるな」お見事でした!!
by natyako531 (2005-01-09 23:38)
いらっしゃいませ~。
先生との相性は難しいです。それはこちら側にも問題があるわけで。
彼はそーゆー点で難しい子だったわけです。正直、父親からの「嫌いでいいから隙を見せるな」で、彼が勉強等で付け入る隙を与えなかったことが、逆に先生の感情を逆なでした部分もあったのだと思うのです。でもリスクが高い選択をしたのは彼本人なので、先生のあたりがきつくなるのもしょうがない訳です。
「つまらない意地でも張るなら最後まで貫き通す。じゃないと意味がない。」のだ。
by 如月 (2005-01-10 11:19)
はじめまして。
私自身先生との相性、身に覚えあります。
人格を否定するようなことを言うのはせめて自動車学校の先生だけにして欲しいですね。医者もひどいのがいます。もちろん、いいドクターもおられますが。
「つまらない意地でも張るなら最後まで貫き通す。じゃないと意味がない。」のだ。
至言です。
by (2005-03-09 22:58)
はなのすきなうし さん、こんばんわ~
多分みんな振り返ると、こーゆー先生との相性というか思い出はあると思います。しょうがないですよね、相性の良い人もいれば悪い人もいる。
私は、「自分の考えを押し通すならリスクを負う覚悟が必要だ」と思うのです。
もちろん子供のうちは親が守ってあげるけど、年齢が上がっていけばある程度は自分でも矢面に立たないと。
過保護は良くない。
ちゃんとした大人になるためにはこれもまた試練ってことで。
だっていつまでも親は生きてないんだから。
by 如月 (2005-03-10 02:22)
初めまして!
先生つながりの関連記事でやってきました。
実は私は小学校の教員をしています。
この記事を読ませていただいて、本当に許せないなあと思いました。私は子どもたちの可能性を伸ばしてあげるような言葉をかけてあげるのが私たち教員の役目だと思ってます。私自身も素晴らしい先生たちのおかげでここまで頑張ってこられたと思っています。
だから、こんな否定的な先生がいるというのはとっても悲しいです。
私はこれからも、こういう教師にはなりたくないと思います。
by fullmoon-company_amanomiz (2005-03-18 15:04)
天野満月さん、いらっしゃいませ~
先生でいらっしゃるんですね。親の視点からモノを書かせていただきましたが、ケースバイケースで、いろいろあるのが現実。天野先生はいつまでも子供に好かれる先生でいて下さいね。
子供の好きな先生が、一番良い先生だと私は思うから。
by 如月 (2005-03-19 01:05)