「デルフィニア戦記」から続く 茅田ワールド [BOOK]
タイトルでお分かりだとは思いますが、茅田先生のお話のちょっとした補足です。
(デルフィニア戦記・スカーレットウィザード・暁の天使たち・クラッシュブレイズ)
まだすべて読んでない方には若干のネタバレがあるのでご注意ください。
世界観や各シリーズの繋がりを私なりに紹介しています。
「少しくらいネタバレしてもいいぞー」って方「もうみんな読んでる」方のみどーぞー。
「デルフィニア戦記」は終わりましたが、主人公であったリィの物語は続いています。
元の世界に戻ってからの話、それが「暁の天使たち」で8冊(外伝込み)です。
- 作者: 茅田 砂胡
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2002/03
- メディア: 新書
シェラ と リィ
リィの年もデル戦世界に落ちたときの13歳(中学生)に戻って、ついでにシェラも同じ年になって。
そしてデル戦の時に死んだはずのファロット一族の二人、レティシア&ヴァンツァーがルウの力で生き返って(ゾンビだー笑)、こっちの世界で若返って学生(高校生)してます(^^;
それも二人ともまじめに勉強しちゃって尚且つ優秀だったりするから怖い~。
そして「暁の天使たち」シリーズは、もう一つの茅田先生のお話、「スカーレット・ウィザード」シリーズ終了から数年後とリンクしていきます。
ジャスミン、その足にくっついてる息子ダニエル、ケリー
リィの年もデル戦世界に落ちたときの13歳(中学生)に戻って、ついでにシェラも同じ年になって。
そしてデル戦の時に死んだはずのファロット一族の二人、レティシア&ヴァンツァーがルウの力で生き返って(ゾンビだー笑)、こっちの世界で若返って学生(高校生)してます(^^;
それも二人ともまじめに勉強しちゃって尚且つ優秀だったりするから怖い~。
そして「暁の天使たち」シリーズは、もう一つの茅田先生のお話、「スカーレット・ウィザード」シリーズ終了から数年後とリンクしていきます。
ジャスミン、その足にくっついてる息子ダニエル、ケリー
「スカーレット・ウィザード」の世界はデル戦とは違い、文明の進んだ近未来が舞台。
国々は惑星単位で、連邦といえば宇宙連邦。宇宙船であっちこっちの星間を飛び回り、海賊は宇宙海賊。軍隊は宇宙軍、空軍の戦闘機は空ではなく宇宙空間を飛ぶ。そんな世界。
主人公のケリーは、宇宙船&その人工頭脳ダイアナイレヴンスと自由気ままに旅する一匹狼の宇宙海賊。
ジャスミンという女性から無理やり結婚を迫られて・・・という所から話がはじまる
ラブロマンスになりそうで、まったくならなかったお話。
茅田先生自身は5巻あとがきでこの作品を「ハーレクンロマンス」と言っておられますが・・・
裏表紙などでも盛んに「宇宙恋愛物語(スペースラブストーリー)」と書かれておりますが・・・その前に「かなり異色の」とか「どうにも異色の」ってついてるけど。
国々は惑星単位で、連邦といえば宇宙連邦。宇宙船であっちこっちの星間を飛び回り、海賊は宇宙海賊。軍隊は宇宙軍、空軍の戦闘機は空ではなく宇宙空間を飛ぶ。そんな世界。
主人公のケリーは、宇宙船&その人工頭脳ダイアナイレヴンスと自由気ままに旅する一匹狼の宇宙海賊。
ジャスミンという女性から無理やり結婚を迫られて・・・という所から話がはじまる
ラブロマンスになりそうで、まったくならなかったお話。
茅田先生自身は5巻あとがきでこの作品を「ハーレクンロマンス」と言っておられますが・・・
裏表紙などでも盛んに「宇宙恋愛物語(スペースラブストーリー)」と書かれておりますが・・・その前に「かなり異色の」とか「どうにも異色の」ってついてるけど。
いや、茅田先生の作品にしては・・・まぁなんというか・・・多少ラブロマン・・・でもケリーもジャスミンもラブロマンス向きの性格じゃなかったから・・・でも子供がいるわけだし・・・朝チュンっぽいシーンもいちおーはあるから・・・茅田作品では主役にロマンス度がかろうじてあるけど・・・
そんなスカーレットでの主人公、ケリー&ジャスミンは
「暁~」の頃はリィと同級生の孫がいてもうお亡くなりに
なってたりします。
が、ルウの力でお二方とも生還。最強夫婦復活!!
最強夫婦といえばデル戦の国王夫婦もそうでしたが
あそこのニセ夫婦とは違いこちらはちゃんとした夫婦。
子供もいるしね(爆)
海賊王ケリー&ウィザード・ジャスミン
二人が「暁の天使たち」とリンクする理由は、ルウとケリーの関係がわかる外伝を読むべし。
そんなスカーレットでの主人公、ケリー&ジャスミンは
「暁~」の頃はリィと同級生の孫がいてもうお亡くなりに
なってたりします。
が、ルウの力でお二方とも生還。最強夫婦復活!!
最強夫婦といえばデル戦の国王夫婦もそうでしたが
あそこのニセ夫婦とは違いこちらはちゃんとした夫婦。
子供もいるしね(爆)
海賊王ケリー&ウィザード・ジャスミン
二人が「暁の天使たち」とリンクする理由は、ルウとケリーの関係がわかる外伝を読むべし。
ルウ
デル戦世界からの人や、スカーレットのキャラクターらが、ルウを起点としてまた各方面へとリンクしつつ・・・。物語は進んでいきます。
つーかさ、闇(ルウ)は太陽(リィ)と月(シェラ)を得て完璧になり、やっとその力を使って大事な人だったケリーとその奥さんを甦らせたーって話なんだよね。わはは。
実験台としてむこうから魂持ってきたレティシア&ヴァンツァーの肉体作ったりいろいろやったりして。とんでもねー。流石、宇宙を壊し創る力を持つ闇の天使だわ、ルウ。
ルウの属する魔法世界(ちょっと違うか?魔法星?)も出てきます。
「スカーレット」でもその星&女神ガイア出てますが、「暁~」彼らの世界がわかってきます。
そしてこのキャラクター達が繰り広げるお話「クラッシュ・ブレイズ」へと続いているのです。
このシリーズは読みきり感が強いですね。
デル戦世界からの人や、スカーレットのキャラクターらが、ルウを起点としてまた各方面へとリンクしつつ・・・。物語は進んでいきます。
つーかさ、闇(ルウ)は太陽(リィ)と月(シェラ)を得て完璧になり、やっとその力を使って大事な人だったケリーとその奥さんを甦らせたーって話なんだよね。わはは。
実験台としてむこうから魂持ってきたレティシア&ヴァンツァーの肉体作ったりいろいろやったりして。とんでもねー。流石、宇宙を壊し創る力を持つ闇の天使だわ、ルウ。
ルウの属する魔法世界(ちょっと違うか?魔法星?)も出てきます。
「スカーレット」でもその星&女神ガイア出てますが、「暁~」彼らの世界がわかってきます。
そしてこのキャラクター達が繰り広げるお話「クラッシュ・ブレイズ」へと続いているのです。
このシリーズは読みきり感が強いですね。
その他に、小説ではなく外伝が漫画になっているお話もあります。
ジャスミンと結婚する前、海賊王と呼ばれていた時代のケリーのお話。
作画の担当は、1巻は「スカーレットウィザード」の挿絵、忍青竜さん。
2巻は「暁の天使たち」・「クラッシュブレイズ」の挿絵、鈴木理華さん。
ジャスミンと結婚する前、海賊王と呼ばれていた時代のケリーのお話。
作画の担当は、1巻は「スカーレットウィザード」の挿絵、忍青竜さん。
2巻は「暁の天使たち」・「クラッシュブレイズ」の挿絵、鈴木理華さん。
クラッシュ・ブレイズ コミック・バージョン - 嘆きのサイレン1
- 作者: 茅田 砂胡
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2005/07/25
- メディア: コミック
クラッシュが漫画でも登場。こっちも鈴木理華さんが作画担当してます。
宇宙船の頭脳ダイアナが出張ってる表紙だ(笑)。
デルフィニア戦記はそれだけで読めるし、スカーレットウィザードもそれだけで読める。
宇宙船の頭脳ダイアナが出張ってる表紙だ(笑)。
デルフィニア戦記はそれだけで読めるし、スカーレットウィザードもそれだけで読める。
でも暁の天使たちとクラッシュ・ブレイブスは上記2作品を読んでないとわからない事が多いし、おもしろくないと思います。
まったく世界観の違った2作品が、こんな形で繋がっていくって、なかなか無いよね。
まったく世界観の違った2作品が、こんな形で繋がっていくって、なかなか無いよね。
余談:ケリーと人工頭脳のダイアナのコンビって、ちらっとコブラを思い出します。 私の記憶してるコブラはほとんどTVアニメですけど。野沢那智さんがコブラの声をやってたよーなー。
コブラもケリーも元はイイ男なのにわざと整形して顔変えてるし(コブラは替えすぎだし、ケリーは無理やりだけど)、ケリーは目、コブラは腕が機械だし、宇宙海賊だし、一匹狼だし、相棒は機械だし。
漫画のプラス読んだときになんとなくそう思っただけですけどね(^^;
片目が万能頭脳とリンクしてて、なんでも見通したり、
あらゆるコンピュータを操れちゃう、ってのは
コブラと同じ作者の寺沢武一の作品、ゴクウの設定なんだよねえ
ま、面白けりゃなんでもいいか
by お名前(必須) (2018-02-23 11:52)